大北地協

2024年度、大北地区議員懇談会

2024-08-05

去る、8月2日(金)18:30より、サン・アルプス大町の中会議室において、2024年度の大北地区議員懇談会が、6構成組織、9単組、議員含め総数20名の参加で、開催されました、今回は、大北地区に関係する議員との懇談会ということで、奥村県議にもお声がけをし、参加いただきました。
主催者側の挨拶の後、長野県の情勢、特に大北地域の情勢について、各議員より報告をいただき、・産業の振興について・労働環境・人材確保や、・地域医療・福祉・衛生・松糸道路について等、各テーマごとに、外国人の受け入れ態勢ができていない、人材確保については働き手不足、産業も農業も人手不足、地域医療・福祉・衛生については、市立大町総合病院は、地域になくてはならない病院、市がしっかり管理すべき、高規格道路については、景観をそこねる等で、反対をしている住民もいるが、必要な道路、命を結ぶ道、など地域が抱える様々な問題・課題等ご意見をいただきました    
その後、関電労組東海エリア地本支部黒四班より、観光関連、大北の外国人定住者について関連する今後の展開等について、東電労組高瀬川分会からは、松糸道路の進捗状況、施設や環境の整備について、大町市職員労組より、働き方改革について(特に残業の上限について)議員さんの立場からの注視の要望、市立大町病院職労からは、大町市の地域医療を継続するために、必要な政策をお聞きしたい、少子高齢化と病院のあり方等、ニチコン製箔労組からは、大北地域の活性化に繋げるための、企業誘致や商業施設の計画、人材不足確保への政策・取り組みのお願い。富士電機パワーセミコンダクタ労組からは、今後の地域農業の持続可能性を確保していくことの重要性、農業に携わる若者を増やしてくことが大切と考える、今後も地域状況をきちんと行政につたえていただき、積極的な取り組みを御願いしたい。関電アメニックス労組からは、県道扇沢線につながる場所へ大規模な道の駅を建設して欲しい、市が少しでも潤う仕組み作りの推進を御願いしたい、等、様々な意見・要望・課題等を報告いただき、それに対し、県議・市議よりお答えいただける範囲で対応いただきました。
問題・課題はまだまだあるようですが、大北地域の為に議員の皆様には、より一層ご尽力いただけることを期待し、今後も議員と組合の懇談の機会を設ける中でお互いの信頼関係を築きあげ、大北地域のため、労働組合としても活動してまいりたいと思います。公私ともに忙しいところ出席いただいた、各議員の皆様に感謝を申し上げ、山岸副議長より、閉会の挨拶をいただき、2024年度の議員懇談会は閉会となりました。