松本広域地協

2025春季生活闘争総決起集会 雪も溶した熱き想い

2025-03-03

松本地区は「2025春季生活闘争総決起集会」を労働3団体が主催し、3月3日(月)に松本市勤労者福祉センターで行われました。
朝からの積雪で一時は開催も危ぶまれましたが、市内各地より仕事を終えた多くのなかまが集まりました。集会では産別代表者9人からそれぞれの要求への思いや、厳しい交渉状況でも訴え続ける力強い決意に、参加者から共感の拍手が鳴り響きました。

主催者を代表して連合松本広域の丸山議長は、「松本地域は大型店が相次いで撤退。駅前の空洞化が深刻な問題です。物価も、ガソリンなどのエネルギーや、お米などの食料品が今までに無いほど高騰して私たちの生活を直撃しています。
みなさんの多くが地域企業で働いています。大手と同じ賃上げに難色を示す経営者も少なくないと思います。しかし、ここで地域経済を底上げ・底支えしなければ、若者の地域離れはますます深刻化し、厳しい人口減少社会を一層、加速させることは明らかです。
この地域で働く全ての生活者が安心・安全・安定して暮らせるために、意思統一をする集会にしましょう」と、挨拶がありました。その後、連合長野の小松事務局長より、闘争方針と情勢報告が行われ、最後は全員で団結ガンバローを行い、粘り強く交渉に臨むことを確認しました。